【2021年版】ECサイト&ECモールの売上高ランキングTOP10【成長率も比較】

ECサイト運営は、売れる場所で販売をすることが鉄則です。

でも、実際にどの市場がどのくらい売り上げがあるのかは意外と知られていません。

そこで本日のテーマは、

  • ECサイト&モールの売り上げランキングを知りたい
  • ECサイト&モールの成長率ランキングを知りたい
  • 最も効率的に稼げるECサイトで販売したい

と考えている方へ、EC業界での売上高ランキングのTOP10を今後の成長率なども踏まえつつ解説したいと思います。

毎年ほぼ前年比10%アップと拡大し続けているEC業界。

ぜひ最新情報を手に入れて、さらなる飛躍への足がかりにしてみてくださいね!

ECサイト&ECモールの売上高ランキングTOP10

2021年時点での最新のECサイト&ECモールの売上高ランキングTOP10を表にまとめてみました。

順位 サービス名 流通総額
1位 楽天市場(トラベル等含む) 3.5兆円
2位 Amazon 2.7兆円
3位 Yahoo!ショッピング 8500億円
4位 ヤフオク! 8200億円
5位 メルカリ 5400億円
6位 ZOZOTOWN 3400億円
7位 EC-CUBE 2100億円
8位 MakeShop 1700億円
9位 ラクマ 1500億円
10位 カラーミーショップ 1400億円

まず日本の市場では、「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!(ヤフーショッピング&ヤフオク)」の3強という構図になっています。

注目すべきは今この3強に割って入ろうとしている前年比30.1%増のメルカリ。

このまま成長を続ければ業界第3位の「Yahoo!」を数年で抜くというデータが出ています。

PayPayモールやヤフオクとの統合でヤフーショッピングも成長率を維持しているので、来年には4強として完成する可能性が高いと思います。

ECサイトとECモールという分け方で行くと、ECサイト開発サービスのTOPは7位のEC-CUBE。

8位のMakeShopや、10位のカラーミーショップもECサイト開発サービスですが、今後ECモールからECサイトへの流入が大きくなっていけば、この辺りが大きく伸びてくるかも知れません。

なお、ランキングTOP3の楽天市場、Amazon、Yahoo!については、かなり情報量が多くなったため別記事にてまとめました。

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4位 ヤフオク!【特徴・メリット・デメリット】

メリット デメリット
ユーザー数が多い 個人間取引によるトラブルがある
想定より高値で売れることがある 有料会員登録が必須
不用品が売れやすい 値段がつかないこともある

ヤフオク!の特徴は、やはりオークション形式という他のサイトにはない仕組みです。

参加者が競合すれば出品者がびっくりするような高値になることもあれば、その逆に売りたくないような価格で落札されてしまうこともあります。

ヤフオク!はオークションサイトとして最も歴史が古いサービスのため、様々な機能があります。

壊れて使えなくなってしまったジャンク品も、どこから持ってきたのかと思うような掘り出し物も存在します。

優良の中古品があつまるリサイクルショップのようなイメージのサイトです。

男性ユーザーが多く、年齢層も高めの傾向なので、そのターゲット層の商品がよく集まっています。

訳あり商品を値下げ交渉ありで販売したり、1円スタートのオークションでの在庫売り切りなどは非常に効果的です。

5位 メルカリ【特徴・メリット・デメリット】

メリット デメリット
ユーザーが多い 悪質なユーザーもいる
売れるのが早い ビジネス利用ができない
匿名で発送できる 手数料が高い

メルカリは、スマホで簡単に出品ができることで一気に人気になりました。

不要なものを片手間に販売できるため、ヤフオクと比べると女性ユーザーが多く年齢層も低めなのが特徴です。

出品から販売までの回転が早いので、中古品販売や女性向けのプチプラアパレル商品販売には最適かも知れません。

難点は、売れるがゆえの販売手数料の高さ。(一律10%)

あとは、企業では販売できない、あくまでも個人のフリーマーケットという立ち位置なのでビジネスにはなりません。

コミュニケーションを取る必要があるものの、在庫処分をしたいものがほとんど何でも売れるのですぐに売り切りをしたい時には重宝します。

6位 ZOZOTOWN【特徴・メリット・デメリット】

メリット デメリット
ファッションに強い 出店審査が厳しい
ショップによっては売上げ爆増 出店は法人のみ
ブランドの認知拡大 手数料が高い

誰もが知るZOZOTOWNは、実は業界では6位という位置です。

取り扱いブランドの多さや、独自採寸、ツケ払いといったユーザー目線の新サービスで人気を得ました。

出店者は事前に在庫を預ける委託形式となり、商品の撮影や出品作業はすべてZOZO側が請け負います。

「ZOZOで売れば売れる」と言われるほど出店者には人気のZOZOTOWNですが、取り扱いショップは割と知名度の高い大型ショップばかりです。

手数料も高いので、規模の小さいショップが新規参入するのは難しいと思います。

取り扱いの商品がアパレル関連ならば出店を考えてみても良いかも知れません。

7位 EC-CUBE【特徴・メリット・デメリット】

メリット デメリット
無料で始められる 技術や知識が必要
機能やデザインが豊富 集客が必要
自由度が高い トラブルは自己責任

ECサイトで1番実績が多かったのはEC-CUBEとなりました。

1〜6位まではECモールでしたが、EC-CUBEはオープンソースのEC構築システムです。

集客は自分でしなくてはなりませんが、自由度の高いサイトを作れるので小規模・大規模問わず多くのショップオーナーが利用しています。

ただECサイトを構築する技術や知識が求められますので、まったくの初心者の場合はやはりECモール出店が無難です。

難しくても自分だけのサイトをこだわって作りたい場合は、日本では最も多機能なECサイトを作れるサービスとなっています。

8位 MakeShop【特徴・メリット・デメリット】

メリット デメリット
豊富なカスタマイズ機能 料金が高い
充実のサポート 独自デザインには技術が必要
集客機能に特化 使わない機能が多い

MakeShopとは、ASPショッピングカートサービスの中での実績が1位となっています。

最大の特徴は、業界No.1と言われている豊富な機能と充実のサポートサービスです。

その分、月額のコストが高くなっているので小規模事業者には向かないかも知れません。

豊富な機能を専門知識なしで利用できる点がASPカートのメリットですが、メイクショップの場合は使わないような機能も多いのでそこがデメリットにもなっています。

ある程度必要な機能を備えていて、もっとコスパの良いサービスもありますのでそこの線引きが難しいところです。

サイト構築の専門的な知識はないけど、本格的なプロのデザインでネットショップを運営したい方にはおすすめのサービスとなっています。

9位 ラクマ【特徴・メリット・デメリット】

メリット デメリット
手数料が安い ユーザー数が少ない
楽天サービスとの互換性が高い 匿名配送できない
購入者を選べる 安価な配送サービスがない

楽天が運営するフリマアプリがラクマです。

基本的にはメルカリと全く同じシステムですが、後発ということもあり、手数料の安さが特徴になっています。

また販売で得た利益をポイントとして楽天市場で使えるので、楽天ユーザーであればメルカリよりもラクマの方が良いのではないでしょうか。

一方でメルカリと比べて劣っているのは、「あまり商品が売れない」「匿名販売できない」「連動するサービスが弱い」といったあたり。

手数料が安くても、結局売れなかったり、配送料が高かったりするので、やはりメルカリに利用者が流れてしまっているというのが現状です。

ただし、メルカリとはまた違った特徴もあるので、どちらも並行して販売するのも1つの方法ではあると思います。

10位 カラーミーショップ【特徴・メリット・デメリット】

メリット デメリット
コスパが抜群 機能に制限がある
機能が充実している 追加オプションが高い
手厚いサポート 定期販売には向かない

個人的にはECサイトの中で最もおすすめしたいのがカラーミーショップです。

豊富な機能に加え、サポートもいつでも電話対応してくれますし、価格も非常にリーズナブルです。

安すぎて実績が上がらないのかも知れません。笑

そんなわけで、利用継続率は非常に高く、ユーザーの約60%が3年以上にわたりカラーミーショップを利用しています。

私はMakeshopもカラーミーショップも利用していましたが、はっきり言ってそんなに機能は変わりませんが値段は10倍以上変わります。

もちろんMakeshopの方が高機能ですし、自由度も高いのですが、総合的に見るとカラーミーショップが圧倒的にお得に感じます。

多少の制限はありますが、中小企業や個人事業主に向いているネットショップ作成サービスといえます。

ECサイト&モールの成長率ランキングTOP5

ここからは、ECサイト&モールの成長率ランキングTOP5、今後大注目のサービスをご紹介します。

順位 サービス名 成長率
1位 Tokopedia 204%
2位 Shopee 71%
3位 BASE 59.7%
4位 拼多多(ピンドウドウ) 44%
5位 メルカリ 30.1%

それぞれ、詳しく解説していきます。

1位 Tokopedia

Tokopediaはインドネシアの最大手ECサイトです。

インドネシアのEC市場は急成長を続けており、2025年には8兆円規模にまで広がると予測されています。

Tokopediaは残念ながら越境ECに対応していないため、出品は現地の法人のみとなっていますが、日本の出品代行サービスを利用しての出品は可能です。

インドネシアは宗教上の規制など多くの問題を有しますが、マーケットとしては魅力的な国です。

2位 Shopee

Shopeeはシンガポール発のECモールです。

  • シンガポール
  • インドネシア
  • タイ
  • ベトナム
  • マレーシア
  • フィリピン
  • 台湾

現在、これら7カ国で急成長を遂げています。

Shopeeは越境ECが可能ということで、日本セラーからの注目も熱いです。

他言語支援の充実、販売手数料・リスティング手数料無料というのが大きな魅力のECモールです。

3位 BASE

BASEはECサイト作成サービスです。

誰でも簡単にネットショップが作成できる」と謳っており、株価も急上昇しましたね。

そんなBASEの魅力は下記5点です。

  • 無料で自社ECサイトが作れる
  • 作り方が簡単
  • 決済システムの契約がいらない
  • 決済手数料が安い

こういった魅力から、事業者はもちろんのこと、個人の利用者も多く存在します。

まだ売上高のランキングには入っていませんが、人気になる理由が分かるサービスです。

4位 拼多多(ピンドウドウ)

拼多多(ピンドゥオドゥオ)は中国のECモールです。

2015年にスタートした新しいサービスですが、今では中国で業界3位のユーザー数を抱えています。

越境ECにも対応しており、日本企業もどんどん進出し始めています。

急成長の理由はSNSと連動した共同購入システム。

日本のものが日本より安く買える」と話題の拼多多(ピンドウドウ)は、日本人ユーザーからの注目も熱いECモールです。

5位 メルカリ

メルカリは先ほども紹介しましたが、日本では最も人気のあるフリマECモールです。

1日の出品数は10万点以上にものぼります。

互いに住所や名前がわからない状態でやり取りできる点が人気の秘訣になるあたり日本らしいと感じます。

個人が転売や作品販売を気軽に行いたい時に最適のサービスです。

EC業界が10年以上も拡大し続ける理由

最後に、なぜEC業界が拡大し続けるのか、今後はどのようになっていくのかを解説したいと思います。

現時点でEC業界が伸び続けている主な理由としては以下の3点になります。

  • スマホの普及
  • 店舗代や人件費が掛からない(売り手のメリット)
  • いつでもどこでも買い物ができる(買い手のメリット)

これらメリットが現代のニーズに合致しているため、EC業界は拡大の一途を辿っているのです。

最近では副業でネットショップを運営している方も数多く存在します。

今後も業界の規模は年間10%程度ずつ拡大していくと言われています。

スマホの普及と、売り手・買い手双方のメリットの多さがなくならない限り、今後もずっと成長してくと予想されています。

EC業界は今後も重要なマーケット!

以上「ECサイト&ECモールの売上高ランキングTOP10」についてご紹介しました。

今売れているECモールやECサイト、成長しているサービスなどを見ると、今後も明るい業界だなと感じるかと思います。

コロナ渦の影響もあり、1ショップ1ECの時代が到来しつつあります。

今後ますますECの新規参入は増える傾向なので、ぜひこの記事を参考にしてネットショップ構想を練ってみてくださいね。

「売れるECサイトを作りたい」という方は、以下でECサイトに関するノウハウをまとめていますのでよかったらご覧ください。

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