皆様、こんにちは!

ファンセンスの杉本です。

消費することが大好きなアメリカ社会に住んでいると、「アメリカ人ってしょっちゅうものを買っているな〜!」という印象を受けるのですが、実は最近その状況が大きく変わってきています。

何でもホイホイ買ってくれていたアメリカ人が消費を抑え始めたとなると、いよいよ世界的に不況になるのでは?と真剣に思ってしまいます。

インターネットが一般に普及して約10年、トイザらスなどたくさんの大手アメリカ小売企業が倒産してしまいました。

なぜこのようなことになってしまっているのか?

そしてこれらは数年後に日本にも同じように起こってくるのか?

アメリカで起こったことは数年後に日本に影響して来ることが多いので、今日は10年後の日本でのインターネット通販ビジネスについて考察をしてみたいと思います。

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10年後の通販市場はどうなる?

まず、世の中には様々なビジネスがありますが、その中で生き残るために必要なことが共通して1つだけあります。

それは、「時代に適応したビジネス」をすることです。

強者が生き残る世界ではなく、適者生存。

その中でも、特に通販市場のように急激に伸びた業界では、時代の流れに付いて行かなかった小売業の倒産率は圧倒的に高いです。

消費量は年々減少してきている上、市場がオンラインに移ってきているので、昔に成功したやり方を貫き続けていると大手企業だったとしても一瞬で足元を掬われて倒産に追い込まれてしまう時代ということですね。

実際に私が通販事業を始めた2008年頃と比べると、通販市場の規模は2倍以上に拡大していますし、2023年頃までは同程度の伸び率で成長していくと言われています。

小売業全体の売り上げの10%程度がオンライン購入に移行しているというアメリカ国勢調査局のデータもあります。

そう考えると、10年後にはますます通販市場は拡大し、お店から商品を買うよりもインターネットで買い物をする機会の方が多くなるのではないでしょうか?

競争の激化と消費に対する考え方が変わって来た?

ではインターネット通販を頑張っていたら、売り上げが安定するかと言ったら、これは全くそんなことはありません。

私も通販事業を長年運営しているのですが、始めた当初はライバルもいないのでとにかく何でも売れる印象でした。

それが最近は良いもの、安いものでないと売れないという印象になりました。

実はそれが起こってしまった原因はもうはっきりしています。

「販売業者の過剰出店」と「消費文化の変化」の2つです。

インターネット通販で売るということは無在庫販売(商品が売れてから製造したり、仕入れをしたり)することもできますし、たくさんの販売モール(楽天市場やアマゾン、メルカリなど)を利用することで誰でも簡単に出店&出品ができます。

その結果、情報量が一気に膨大になってしまって完全な商品の供給過多状態になってしまいました。

消費者もインターネットで簡単に情報を得られるようになったので、「何を買い、どこでお金を落とし、どのように消費するのか」という目線が以前よりもとても厳しいものになっています。

1円でも安いお店、レビューが優秀なお店を簡単に探すことができるので、出品者は今まではライバル関係じゃなかった企業とも戦わなくてはいけません。

誰でもビジネスに参戦できる反面、そこから勝ち上がることが以前よりも大変になったということかもしれません。

インターネット通販が当たり前になったからこそ実店舗が生きる?

インターネット通販だけでは安泰ではないとなると、小売業の場合はやはり店舗販売も重要になります。

でも実はやり方がハマると、インターネットの普及によって店舗に圧倒的な集客も呼び込むこともできるようになります。

今までは知られる機会が少なかった隠れた名店が簡単にSNSで話題になるので、実力のある店舗にはとにかく人が集まるようになるのです。

例えば私が行きつけのハワイのシュリンプワゴンは、10年ほど前はいつ行ってもそんなにお客さんはいませんでした。

待っても2〜3分です。

それがSNSで情報が共有できるようになってからは、1時間以上並ぶことが当たり前のお店になりました。

消費者が簡単に情報を取得でき、他社との比較ができるようになると、大体はこのような1強の構図になります。

誰でも1番いいと言われているサービスを受けたいからです。

インターネット通販に力を入れていなくても、広告やマーケティングをしなくても、実力があれば成功しやすい時代ということです。

その中で話題になりやすいのは、どうしてもインターネット通販よりも実店舗なのは間違いありません。

これからは「物」ではなく、「体験」や「経験」を売る時代になる?

最後に、インターネット通販や店舗販売を主戦場とする小売業がこれから目指していくべきものは「物」の販売から脱却することだと思っています。

これからは「物」が余ってくるので、「体験」や「経験」がより価値を生むようになるのではないかということです。

もちろん人が「物」を買うということは絶対になくなることはないのですが、今はSNSで簡単に情報を発信できるし、製造元が自分たちで販売する力をどんどんつけてくるし、「買う」から「シェアする」という流れになるため、将来的に小売業者が必要なくなってきます。

AIなど機械がより進化してくれば、今は人しかできない仕事が機械に変わり、多くの人は遊んで暮らせる時代になります。

なので、もしこの記事を読んでいて、何か新しいことをにチャレンジしようと思っている人がいたら、「体験」や「経験」を売るビジネスをしていくことをオススメします!

機械が発展して、人が仕事をしなくなると、その時間を自身への投資や遊びに使うようになるからです。

一般的な商品がインターネット販売で当たり前になった今、今度は形のないものを販売するジャンルにビジネスチャンスがあるかもしれません。

<この記事のまとめ>

世界人口はどんどん増えていくので、今後もビジネスチャンスはそこら中に広がっていると思います。

でも、一方でインフラが整っていくと大手企業ができない隙間産業ですら見つけることが困難になり、新しいビジネスはやりにくいのかぁとも思います。

どんどん新しいことが出てくる時代なので、常に変化していないと対応ができませんが、それも人生の面白さと割り切って頑張るしかないですね。笑

今回の記事の内容は、ハワイで定期的に開催している「ハワイ輸入ビジネス講座」にてより具体的な方法論や実体験をご案内しております。セミナーへの参加や個別のコンサルティングにもご興味があればお気軽にお問い合わせください。

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それではまた次回の記事もよろしくお願いいたします〜!