WordPressでブログやECサイトを作る時は有料テーマ(テンプレート)を購入してしまうのがおすすめです!
無料が売りのWordPressなので、私も以前は無料テンプレートを探し回ったり、ウェブサイトを自作をしたりしている時もありました。
でも、自分だけが使うサイトでSEO対策もして、プログラミングもして、かっこいいデザインも作るというのはちょっと割りに合いません。
アップデートがあるたびに不具合が出て時間がかかるばかり・・・
そこで本日のテーマは、
- 有料と無料のテーマは何が違うの?
- テーマを比較した結果を分かりやすく教えて欲しい
- 1番優秀なワードプレステーマで作りたい
といった疑問を持っている方に向けて、WordPressのおすすめテーマを5つご紹介したいと思います。
サイトのデザインは人間で言うところの初めて会った時の第一印象。
この記事を読むことで、誰でも検索に引っかかりやすくて、デザインが綺麗なサイトを作れるようになります。
今の有料テーマは本当に優秀なものが多いので、時間や労力を短縮したい人はぜひ検討してみてくださいね。
WordPressの有料テーマがおすすめな理由
私が無料テーマではなく有料テーマをおすすめするのは、少ない金額で多大な労力と時間を買うことができるからです。
有料テーマの相場は1〜2万円程度。
でも、その金額では全く到底できないようなレベルの機能やデザインが搭載されています。
具体的には以下のような特徴があります。
デザインが完成されている
無料テーマは一般的にカスタマイズすることが前提となっているので、デザインがシンプルなものが多いです。
そのためHTMLやCSSと言った知識を使って、サイトをカスタマイズしていかないと自分の理想のものになりません。
アップデートがあればまた同じようにカスタマイズをやり直さないといけません。
有料テーマの場合、プロのデザイナーが作ったシンプルで美しいデザインになっているので、そもそもカスタマイズをしなくても訪問者がページを周回してくれる仕組みが出来上がっています。
こだわると途方もなくかかるカスタマイズの時間を格安料金でカバーしてくれるので、記事やページを作ることに力を使うことができます。
SEOに強いから検索に引っかかりやすい
SEOというのは、自分が作ったページをGoogle検索の時になるべく上位に表示する対策のことです。
もちろん有料テーマを使っているから必ず検索上位に表示されるというわけではないのですが、無料テーマに比べ有料テーマはページが簡単に上位表示されることが多いです。
これは、有料テーマの場合はWebのプロがGoogleの好むようなコンテンツに沿ってテーマを作っているからです。
この部分は、運営を始めて記事をある程度書いていくと実感できると思います。
無駄なプラグインを使わなくていい
WordPressには、プラグインと呼ばれる便利な追加機能があります。
プラグインを追加すると、「ページを高速化」したり「メールフォームを導入」したりと、今までできなかったことが追加で出来るようになります。
人間で例えるなら、メガネをかけると視力が上がり、バックを持てば荷物をたくさん入れられるようになると言った感じです。
ただ、プラグインは便利ですが入れすぎるとサイトが重くなったり、相性が悪くて不具合が出たりするデメリットもあります。
この点でも有料テーマは、多くの人が使うであろう人気な機能をテーマに組み込んでいるので、プラグイン同士の相性を気にしたり、サイトを重くしたりする確率を減らすことができます。
ワードプレスのテーマを自分で作るのは無駄
有料テーマをべた褒めしてきたのですが、実は有料テーマでも全てが完璧なわけではありません。
ブログやECサイトというのはどうしても細かい部分が気になるものですよね。
テーマの作者が理想と思って作ったものが、自分の理想というわけにはいきません。
そうするとより完璧に自分の理想とするテーマを自作した方が良いと思いませんか?
でもこれ、絶対にやめておきましょう。笑
私自身の失敗談でもありますが、自分で作るにはとてつもない量のWeb知識が必要ですし、外注すれば100万円くらいはお金がかかります。
それにワードプレスは頻繁にアップデートされるので、その度にエラーが出たりして都度修正をしないといけないので、定期的にお金や労力が必要になります。
有料テーマは他にも使っている人がいるので、何か問題が起きてもすぐに対応してくれますし、新しい便利な機能が出ればどんどん導入してくれます。
無料テーマや自作ブログにかける膨大な時間を超格安で買えると思った方が良いです。
なので、もし少し気になる部分があったとしても、テーマに合わせてサイトを作る方がトータルで得することになります。
WordPressおすすめテーマ5選
こちらで紹介するテーマは様々な目的別に私が非常にコスパが良いと感じた有料テーマです。
テーマは星の数ほどあるのでこれが1番と決めつけることはできないのですが、かなり調べた結果おすすめできるものを選びました。
前提として、「レスポンシブ対応」及び「内部SEO対策済み」のテーマだけに絞っております。
バランスが最も良いテーマ
THE THORは多機能、超高速のテーマです。
サイトとしてデザイン、機能、スピードのどれを取っても完璧に近いと思います。
この会社のホームページでも実際に使っているテーマですが、編集もかなりやりやすくておすすめです。
このような総合的に利用できるタイプのテーマだと、「ALBATROS(アルバトロス)」「JIN」「STORK(ストーク)」なども有名ですが、これらのテーマを上回る性能を持っていると感じます。
ブログサイト、ポータルサイト、プロモーションサイト、ブランディングサイト、コーポレートサイト、リクルートサイトなどの利用におすすめです!
>>超多機能&上位表示されやすいWordPressテーマ THE・THOR(ザ・トール)
SEO対策に最も強いテーマ
賢威は日本で最も有名なSEOテーマです。
とにかく検索の上位に来る結果重視の構成となっています。
ネット検索をしていても、賢威で作られた会社のホームページを見ることが多いので、内部SEO対策は完璧に近いと感じます。
何年も内容が変わっていなそうなサイトでも検索で引っ掛かるので、デザインよりも「稼ぐこと」や「SEO対策」を重視される方にはおすすめです。
ただし、初心者にはカスタマイズが難しく、デフォルトのデザインだとダサいという弱点があります。
プロモーションサイト、ブランディングサイト、コーポレートサイト、リクルートサイトなどの利用におすすめです!
ビジネスサイトに最もおすすめのテーマ
Emanonはシンプルで完成度が高いテーマ。
私の運営するサイトでは、ハワイのオプショナルツアー「アロアロトラベル」やお買い物代行サービス「ハイジャパン」、世界のプライベートガイド「せかとら」でこのテーマを利用しています。
デザインが完成されていて、とにかくサイトが軽くて表示が速いです。
必要なものは全て揃っているのに、無駄なものがないので本当にスッキリしています。
お試しで作れるフリー、個人向けのプロ、法人向けのビジネス、高機能のプレミアムと用途に応じたプランが用意されています。
プロモーションサイト、ブランディングサイト、コーポレートサイト、リクルートサイトなどの利用におすすめです!
>>個人事業主・中小企業向けWordPressテーマ Emanon
アフィリエイトに最も強いテーマ
AFFINGERは稼ぐことに特化したアフィリエイトテーマ。
SEOの強さ、圧倒的な機能数、使いやすさを持っている上に、サイトの自由度が抜群でオウンドメディア(ブログサイト)にとても向いています。
サイト運営の目的がアフィリエイトで収益化を目指していくということであれば間違いなく1番おすすめのテーマです。
トップアフィリエイターの4人に1人がこのテーマを使っているというデータもあります。
ブログサイト、ポータルサイトなどの利用におすすめです!
ブログサイトに最もおすすめのテーマ
SANGOはユーザーフレンドリーを追求した心地よいテーマ。
Google推奨のマテリアルデザインを採用していて、やわらかい感じのするテーマで特に女性に人気です。
機能やSEO対策、カスタマイズ性などもかなり高水準なのに加え、ついつい周回したくなるようなデザイン性は本を読んでいるような落ち着いた雰囲気を感じます。
シンプルで分かりやすい構造なので見ていて疲れることがなく、有名なブロガーさんにはこのようなテーマを使っている人の割合が多い感じがします。
ブログサイト、ポータルサイト、ポートフォリオサイトなどの利用におすすめです!
おすすめの有料テーマ比較表
テーマ | 価格 | SEO | スピード | デザイン | 操作 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
THE THOR | 14,800円 | 5 | 5 | 4 | 5 | 19 |
賢威 | 24,800円 | 5 | 4 | 3 | 4 | 16 |
Emanon Premium | 27,800円 | 4 | 5 | 5 | 4 | 18 |
AFFINGER | 14,800円 | 5 | 4 | 4 | 4 | 17 |
SANGO | 10,800円 | 4 | 4 | 5 | 5 | 18 |
客観的な評価で採点してみました。
どれも遜色ない感じで、正直どれが1番かを選ぶのが難しいです。
でもどれもいいテーマなので、正直この5つであればどれを選んだとしても失敗にはならないと思います。
【裏技】他の人が使っているWordPressのテーマを調べる方法
最後に、インターネットを検索していて「このサイトいいな〜!」と思ったことはありませんか?
実はそんな時に、どんなテーマを使っているのかを調べることができます。
基本的にWordPressというのは同じテーマを使っているとほぼ同じデザインになるので、ビビッと来たサイトがあればそれを真似て見るのも1つの方法です。
ソースコードを見れば簡単に情報を確認できますので、気になったら見てみてくださいね。
テーマ情報の確認方法
ソースコードを見たいページで「右クリック」→「ページのソースを表示」をクリックする。
ずらずらとよく分からない記号が出てくるので、検索(Macの場合は「⌘F」、Windowsの場合は「Ctrl+F」)バーに「wp-content/themes/」と入れます。
すると、「wp-content/themes/」の部分がハイライトされてすぐに見つけることができます。
スラッシュのすぐ後ろに書いてあるものがテーマの名前です。
かっこよくて高機能なWordPressサイトを作ろう!
以上、WordPressのおすすめテーマ5選をご紹介させていただきました。
テーマは「デザインの綺麗さ」と「サイト構成の綺麗さ(SEO対策)」、「機能の豊富さ」を兼ね備えているものを選びましょう。
そうすると必然的に有料テーマという選択肢になると思うのですが、これは将来的に絶対回収できる部分になるので出し惜しみをしない方がいいのかなと思います。
是非この記事を参考にして、いいテーマを見つけてくださいね。
「WordPressでブログやECサイト」を作成されたい方は、以下でWordPressの始め方に関するノウハウをまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。
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