WordPressのプラグインって種類が多すぎて悩みますよね。

機能をどんどん拡張してくれてとても便利な反面、多く入れすぎるとエラーの原因になったりもします。

世界中の人が開発してくれる仕組みなので、日本語対応してないプラグインで修正が大変だったりすることもあります。

そこで本日のテーマは、

  • 最低限入れておくと良いプラグインって何?
  • 無料&有能なプラグインだけを知りたい

と思っている方におすすめのプラグインをご紹介したいと思います。

紹介しているものを全て入れる訳ではなく、必要と思うものを利用してみてくださいね。

WordPressにインストールするべきプラグインの数

インストールするべきプラグインの数は10個以内がおすすめです。

20個くらいあってもあまり問題はないのですが、ページの読み込みが遅くなってしまったり、プラグイン同士の相性で不具合が出たりすることがあります。

サイトが重くて、ページの表示に時間がかかると見ている人も嫌になりますし、Googleからも悪い評価をされてしまいます。

なので、ページ表示には問題ない範囲で、必要な機能をある程度追加するというのが良いと思います!

ちなみに自分が使っているブログやサイトの表示速度は以下のサイトでURLを入力するだけで簡単に測ることができます。

スコアとしてはモバイルなら50、PCなら80は欲しいところです。

ページの表示速度が気になる場合は確認してみてくださいね。

>>PageSpeed Insights

WordPressでおすすめのプラグイン7選

WordPressのプラグインで最低限必要なものは7つだけです。

サーバーやテーマをしっかり利用しつつ、これらを追加すれば良いパフォーマンスが出ると思うものを選びました。

ちなみに私は5つのサイトを運営していますが、ビジネスのサイトはもう5個くらい追加して、平均12個のプラグインが入っています。

7つのプラグインの中でも特に必要と思うものには(必須)とつけています。

Google XML Sitemaps(必須)

Googleの検索エンジンに素早く認識してもらうために必要なものです。

記事の公開や更新に合わせてサイトマップを送信してくれるので、Googleに対して「記事を更新したよ〜」と自動で伝えてくれます。

そうすると記事がウェブ検索に引っかかってくるようになるという仕組みです。

Broken Link Checker(必須)

リンクのエラーを通知してくれる非常に優秀なプラグインです。

例えば、「このサイトおすすめ!」などと過去に紹介したページが無くなったり、URLが変わったりしたらすぐにメールでエラーを教えてくれます。

画像のリンクエラーでも通知が来るので、ページの不具合をすぐに見つけることができます。

Akismet Anti-Spam(必須)

スパムコメントを撃退してくれるプラグインです。

WordPressは非常に多くのスパムコメントが届くので、非常に重宝します。

初期から入っているWordPressの公式プラグインですし、スパムプラグインとしては最も優秀です。

WP Multibyte Patch(必須)

WordPressを日本語化してくるプラグインです。

不要説がよく出るプラグインなのですが、これを実際に停止すると細かい不具合がたくさん出ます。

なので、めんどくさいことで時間を使いたくない場合は入れておきましょう。

Contact Form 7

「お問い合わせ」「お申し込み」などのメールフォームを作れます。

WordPressで最も人気のあるプラグインの1つで、サイト運営には重宝します。

簡単なフォームであればテーマについている場合もありますが、Contact Form 7はかなり細かいフォームを設定できます。

Compress JPEG & PNG images

自動でアップした画像を最適なサイズに編集してくれます。

サイズが縮小するのでページの表示を速くしてくれます。

英語のプラグインですが、日本語テンプレートの使用でも問題ありません。

Optimize Database after Deleting Revisions

更新履歴の削除とデータベースの最適化をしてくれるプラグインです。

ずっと前の更新履歴や無駄なファイルを除去することでページをすっきりさせてスピードアップさせてくれます。

表示速度はSEOにも影響するので、定期的な整理整頓は非常に大事な作業です。

WordPressであまり必要ない有名プラグイン

おすすめのプラグインを7つ紹介させていただきましたが、逆に多くの人が優良プラグインだと利用しているもので必要ないと思うものもご紹介します。

テーマに組み込まれている機能

All in One SEO Pack

これを入れておけばSEOはOKというくらい有名なプラグインですが、有料テーマであれば基本的に可能な内部対策はすべてされています

SiteOrigin Widgets Bundle

ページのレイアウトを自由に構成できる有名プラグインで、私もずっと重宝していましたが最近の有料テーマはこのプラグイン以上に自由な構成ができます

WordPress Popular Posts

自動でページのアクセス数をカウントして人気ランキングを作成してくれるプラグインで、非常に効果の大きいもので特にブログには必須ですが、これも多くのテーマに付属しています。

テーマに任せてしまうべき機能

無料のWordPressテーマにはほとんど含まれていませんが、人気のある高機能の有料テンプレートであれば必要なものの多くが含まれています。

プラグインを追加してページを重くする必要がないので、良いテーマを使うことは非常に重要です。

ページが軽く、表示スピードが速いことで訪問者やGoogleからの評価が上がりやすくなります

サーバーに組み込まれている機能

BackWPup – WordPress Backup Plugin

バックアップの有名プラグインですが、現在はサーバーが自動でバックアップを取ってくれることが多いです。

SiteGuard WP Plugin

サイトのセキュリティを上げる有名プラグインですが、優秀なサーバーであれば様々な対策が取られています

サーバーに任せてしまうべき機能

サーバーを選ぶ基準は、SEOの観点から言うとページの表示速度の速さです。

でも他にもバックアップやセキュリティ強化、スパム対策など無料のプラグインよりも良いものかどうかも判断基準になるので重要です。

海外のプラグインの方が優秀なもの

英語を見るだけでも嫌という人で無ければ、日本語化されていない優秀なプラグインもたくさんあります。

EWWW Image Optimizer

上記で説明した、Compress JPEG & PNG imagesの方がおすすめです。

Revision Control

上記で説明した、Optimize Database after Deleting Revisionsの方がおすすめです。

WordPressのプラグインは入れ過ぎず少数精鋭で!

以上、WordPressでおすすめのプラグイン7選はいかがでしたか?

ここで紹介したもの以外にもたくさんの優良プラグインや、サイト運営に必要な機能を持ったプラグインがあります。

サイトの特徴によって必要なプラグインも変わりますので、是非いろいろと探してみてください。

サーバーやテーマと合致したプラグインを選んで効率の良いサイトを作ってくださいね。

「WordPressでブログやECサイト」を作成されたい方は、以下でWordPressの始め方に関するノウハウをまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://funsense.co.jp/wordpress-startup/]