ECモールを完全比較!楽天・Amazon・ヤフーの特徴&出店コストまとめ

こんにちは、杉本です!

ECモールってたくさん種類あって、どれが良いか分かりにくいですよね。

今回は、そんな数あるECモールのTOP3である楽天・Amazon・ヤフーショッピングについて徹底的に比較したいと思います。

  • 大手ECモールの特徴や売上金額、出店コストを把握したい
  • 最も効率的で稼ぎやすい場所に出店したい

という方には最適な内容となっております。

この記事の信憑性
楽天出店歴4年、アマゾン出店歴10年、ヤフーショッピング出店歴6年の経験から、どのECモールがどのように売れるか、手数料と比較した利益率はどうかなどを全て実体験に基づく数字で紹介します。月商も1000万円を超える大型ショップなのでより正確なデータとなっています。

ECモールの売上金額と成長率を比較

まず最初にEC業界は過去10年以上、一度も下降することなく伸び続けています

その市場は2019年で約20兆円規模まで拡大しており、今も毎年5%以上の伸び率を維持しています。

2025年には28兆円程度まで拡大される見通しになっています。

楽天、Amazon、ヤフーの3つでEC業界全体の売上の5割

そんな巨大な市場となったEC業界ですが、その売上の約半分を占めるECモールが楽天・Amazon・ヤフー(ヤフオク&ヤフーショッピング)の3つです。

それぞれの売上と成長率を比較してみましょう。

楽天市場

楽天の市場規模は約3.5兆円で業界1位となっています。

ただ、これは楽天トラベルなど他ののサービスも含まれているので、実際には1位ではなくAmazonに次ぐ2位の規模と言われています。

成長率は104%程度となっていて、ここ数年の成長率はだいぶ下がりました

それでも成長を続ける理由は、楽天の成長というより市場の拡大による影響が大きいからです。

Amazon

Amazonの市場規模は2.7兆円で業界2位の数字となっています。

Amazonは正式な数字を公開していないので、この数字は最低限のものとなっており実際は日本で最も市場規模が大きいECモールだと言えます。

成長率は135%程度で、まだまだ今後も拡大していく雰囲気があります。

他社ECモールの伸びや手数料の高さから脱退する事業者が増えそうなので、今後の成長は少し緩やかになりそうです。

ヤフーショッピング

ヤフーショッピングの市場規模は8000億円となっています。

ヤフオクも8000億円規模なので、合わせると1.6兆円程度になり業界3位となります。

ヤフオクはメルカリの出現により成長率がマイナスとなっていますが、ヤフーショッピングは125%程度の成長率があります。

ただ、すでにその成長率が伸び悩み始めており、今後どのような事業展開をしていくか注目されています。

この10年、成長率がマイナスの企業はほぼ存在しない

EC業界はその急激な成長から、ほとんどの企業の業績が上がり続けています。

その中で、業績が下降したものとしては楽天市場とヤフオクの2つのみです。

楽天市場が伸び悩んでしまった理由は、Amazonとヤフーショッピングの追い上げによるもの。

あとは、私のようにカスタマーサポートやシステムなどのレベルに対するコストの高さが不満で辞めてしまった人も多いのではないでしょうか。

ヤフオクが伸び悩んでいる理由は、メルカリの追い上げによるものです。

出店の手軽さや現代風のコミュニケーションツールとしたことがヤフオクの弱点を見事にカバーしています。

ちなみにメルカリは近い将来、ヤフーを抜き業界3位&1兆円産業に成長しそうな雰囲気です。

販売実績はほぼECモール、多少のASPカートという構図

現在のところ、販売が強いのは圧倒的にECモールで、それをASPカート型のECサイトが追随する形になっています。

ちなみにASPカートではMakeShopが1位、カラーミーショップが2位、フューチャーショップが3位となっています。

売上は、MakeShopが約1500億円、カラーミーショップが約1300億円、フューチャーショップが約1100億円といった感じ。

どのASPカートも110%程度の成長率となっており、EC業界の成長とともに伸びている印象です。

ただ、やはりECモールと比較するとまだ10分の1にも満たない規模なので、今後伸びてくるといいなと思っています。

ECモールの大手3サイトの特徴比較まとめ

ここからはECモールの出店コストや売れ方、システムの特徴などをご紹介します。

実際に出店をした結果もご案内しますので、今後出店を考えている方は是非このデータを参考にしてみてください。

楽天市場の特徴やメリット・デメリット

メリットデメリット
売上高3兆円以上の集客力&ブランドシステムやサービスが使いにくい
ポイント利用のリピーターを取りやすい出店料・手数料が高い
出店者の20%が月商300万円以上業績が衰退していっている
キャンペーンでは売上が上がる使わない無駄なサービスにお金がかかる

楽天市場には様々な出店プランがありますが、一般的な規模で運営をする場合は月額5万円程度が必要になります。

そこに販売手数料やクレジットカード手数料などが追加されていくので、システムとしては売れれば売れるほど割安感は強くなります。

手数料は平均すると15%程度はありますが、月商300万円以上が売れるショップであればメリットの方が勝ってくるので、大型ショップ向きかもしれません。

集客力が強く、簡単に売上が上げられる一方で、様々な必要のない機能(専属のアシスタント、出店に関する勉強ツールなど)も強制的にセット料金に含まれているため出店コストが高いという特徴があります。

割と出店者の意見を聞かない強気経営なので、徐々に退会者が増え業績が衰退して行っています。

Amazonの特徴やメリット・デメリット

メリットデメリット
販売開始日から、たくさん売れる手数料が高い
出品が3クリックで済む競争が激しい出品システム
FBAの仕組みがすごい制約が厳しい
キャッシュフローが早いAmazon.co.jpが最強のライバル

Amazonは無料の小型出店と月額5千円程度の大型出店がありますが、月に50個以上商品を売る場合は大型出店の方がお得です。

最大の特徴はそのシステムで、商品の販売から梱包、発送まで全てを安価で代行してくれるFBAや販売開始日から商品が売れるマーケットプレイス型の販売形式は他社には真似できません。

販売手数料は15〜18%程度と非常に高いものの、その販売力は日本でダントツ1番なので販売実績を作りたい方にはおすすめです。

一方でシステムが優秀すぎるために、過去に出品禁止になったアカウントを使っていたパソコンなどでログインすると自動で紐づいて違うアカウントも出品禁止になってしまったり、出荷遅延ではないのにそう判断されてしまってペナルティを受けるなど、大企業ならではの融通の効かなさはあります。

顧客ファーストなので出品者にはなかなか厳しい時もありますが、その分圧倒的に売ってくれるので多くの企業が利用しています。

ヤフーショッピングの特徴やメリット・デメリット

メリットデメリット
後発組ならではの機能とサービス集客力が若干弱い
手数料が安いレビューの融通がきかない
ポイントの影響が大きい出店数が多くて商品の露出が難しい
出店の制約が少ないPRの使いこなしに時間がかかる

ヤフーショッピングの出店料は無料となっています。

手数料は7〜8%と非常に安く、今から初めてECモールに出店する人にはおすすめです。

後発組ということでより機能やサービスに力を入れて、他社よりも安い手数料、顧客メールアドレスに対する制約など顧客側と出品者側とのバランスが取られた仕組みが完成しています。

ポイントシステムが強く、毎月5のつく日などは楽天やAmazonにも負けない販売力があります。

システムが若干古く使いにくい、悪質レビューの対応がないなど細かい不便性はありますが、安定して販売力もあり優秀なモールだと思います。

大手3モールの販売実績を比較

ここからは実際に同じ商品を同じ価格で販売した場合にどのくらいの販売実績があるかをご紹介します。

広告出稿をなくし、条件を揃えた場合の販売力となります。

商材、販売方法によっても当然結果は変わるので、あくまで参考程度にお考えください。

販売力でECモールを比較

商品の販売力は「Amazon>楽天市場>ヤフーショッピング」となりました。

Amazonが1000万円売れた場合、楽天市場は450万円、ヤフーショッピングは250万円くらい売れます。

しかしこれはSEO集客のみでの結果なので、広告やイベントをうまく使えば楽天市場やヤフーショッピングでもAmazonと同じくらい販売することは可能です。

また、リピーターがつきやすいのも、マーケットプレイス型のAmazonではなく、店舗型の楽天やヤフーショッピングとなります。

利益率でECモールを比較

商品を販売して利益率が高かったのは「ヤフーショッピング>Amazon>楽天市場」となりました。

ヤフーショッピングは手数料がダントツで低いので、同じ値段で売った場合はあまり売れませんが利益は大きくなります。

一方で大量に売れたAmazonと楽天市場だとたくさん売れたAmazonの方が利益が残りました。

楽天市場の場合、大きく売れるほど手数料が安くなる仕組みなので、Amazonと同じ売り上げがあった場合は楽天の方がお金が残ったと思います。

例えば楽天市場の売り上げが100万円だった場合の手数料は15%くらいですが、1000万円であれば9%くらい、1億円であれば6%くらいの手数料になります。

なので大手企業ほどAmazonやヤフーショッピングではなく楽天市場に出店する傾向があります。

個人事業主や中小企業の場合は、Amazonやヤフーショッピングである程度売れる仕組みができたら楽天市場にも出店すると良いかもしれません。

自分の商品と相性が良いモールに出店をしよう!

以上、ECモールの大手3企業の比較はいかがでしたか?

この3つの企業で売り上げの9割となる人も多いですが、あえてこのECモールを外して運営をする人もいます。

利益率や自分との相性も考えて販売する場所は決めればいいと思います。

是非、良いECサイト&ECモール運営をしてくださいね。

「売れるECサイトを作りたい」という方は、以下でECサイトに関するノウハウをまとめていますので、よかったらご覧ください。

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