ECサイトとは?言葉の意味と基礎知識を解説【まずは始めてみよう】

こんにちは、杉本です!

ECサイト運営歴が10年を超えました。

2008年ごろからECサイト運営を始めて、現在は自社サイト、Amazon、ヤフーショッピングで商品を販売しています。

本日のテーマは、

  • そもそもECサイトって何?
  • ECサイト運営するためには何を準備したらいいの?
  • ECサイト運営のおすすめの勉強方法が知りたい

と言う疑問を解決できるお話になっています。

今後アナログビジネスがどんどんオンライン化していくので、ECサイトもますます伸びていくことが予想されています。

この記事はECサイト運営に関して最も初歩的な内容になっているので、これからECサイトを始めたい方の参考になれば幸いです。

ちなみに以下のショップで運営歴があります!
楽天、アマゾン、ヤフーショッピング、ヤフオク、Qoo10、メルカリ、カラーミーショップ、メイクショップ、BASE、STORES.JP、フューチャーショップ、welcart、woocommerce
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ECサイトとは?言葉の意味と基礎知識を解説

ECサイトとは、日本で言う「ネットショップ」や「オンラインショップ」、「通販」のことです。

インターネット上で商品やサービスを販売するWebサイトの総称ですね。

英語では「Electronic Commerce Site」と言うので、一般的には「EC」とか「Eコマース」と呼びます。

今回「ECサイト」と紹介しているのは日本語でも英語でも通じる1番良いキーワードだと思ったので選びました。笑

ECサイトの種類は2つだけ!【並行して運営するのがオススメ】

そんなECサイトですが、実は分けていくといくつも種類があります。

ただ、最低限分かっていればいいものは「独自ECサイト」と「ECモール」の2つだけです。

独自ECサイト

独自ECサイトとは、ホームページを自分で作ってそこで商品を販売をする形のサイトのことを言います。

カラーミーショップやBASE、STORE.JPなど、様々な機能が揃っているASPカートと言われるサービスを利用されている方が多いです。

私はもっと自由度が高い編集をしたかったので、WordPressの「woocommerce」を使っています。

WordPressでECサイトを構築する場合は以下の記事で詳細を紹介しているのでよろしければどうぞ!

ECモール

ECモールとは1つのサイト上でたくさんのショップが営業をしているECサイトのことを言います。

Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどが大手で利用している方が多いのではないでしょうか。

私はとにかく販売量が多いAmazonと手数料が安くて集客力のあるヤフーショッピングを利用しています。

ECサイトとECモールでは特徴が異なるので、どちらも並行して出品すると売り上げが上がるのでおすすめです。

ECサイトを運営するために必要な機能【おすすめサービスをご紹介】

ECサイト運営というのは一般的な小売業に似ています。

ただし、人件費がかからず24時間365日営業のできる非常に効率的な小売業です!

そんなECサイトを運営する上で、必須となるもの、なるべくはあった方がいいものを簡単にご紹介します。

ショッピングカート(必須)

ショッピングカートは、決済時の「カートに入れる」ボタンから先のページのことです。

この仕組みがないと決済ができないので、必要な機能というよりはショッピングカートのあるWebサイトのことをECサイトと呼びます。

おすすめのショッピングカートはWordPressですが、これは中級者向きです。

WordPressでECサイトを作る場合は以下の記事で詳細をご紹介していますので、是非参考にしてみてください。

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注文確定の確率をアップするためにもECサイトには様々な機能があった方がいいので、しっかりしたカートを導入する必要があります。

今回初めてECサイトを作るという場合は、機能が豊富でコストパフォーマンスが抜群のカラーミーショップがおすすめです。

値段は1000円以下ですが、月額数万円するASPカートとほぼ変わらない性能を持っています。

>>コストパフォーマンスNo.1「カラーミーショップ

決済サービス(必須)

決済サービスは、クレジットカードや代金引換え、銀行振り込みなど、利用可能な決済手段のことです。

6割くらいのお客さんがクレジットカード決済、1〜2割程度のお客さんが代金引換え、残りがコンビニ決済やスマホ決済、後払い決済、銀行振り込みなどを利用されます。

利用できる決済手段が多いほど販売力は増えますが、私としてはクレジットカードとコンビニ決済、銀行振り込みがあれば十分かなと思います。

と言うのも、代金引換えは割と利用者が多いのですが、荷物の受け取り拒否をされる方も100件に1〜2件は必ずあるので、少し手間もかかります。

また決済を導入するためには月額のコストもかかる場合が多いので、決済代行会社選びは慎重に行いましょう!

ただ、決済代行会社はかなりの数がありますが、使うショッピングカートによって基本的には使うものが自動的に決まります。

私は月額料金と言う響きがあまり好きではないので、「Stripe」と言うアメリカの使った分だけ手数料を支払う決済サービスを導入しています。

日本は決済手数料が最安値でも3.6%くらいはかかるので、WordPressを利用して2.5%くらいに下げることも他社と差別化できるポイントです!

受注管理システム(必須級)

受注管理システムとは受注から決済、配送までを一括管理するツールのことですが、複数サイトを運営する場合は導入する必要があります。

これがないと、例えばAmazonのサイトにログインして、楽天のサイトにログインしてなど、それぞれのページを開いて管理をしないといけないので情報だけで混乱してしまいます。

1つでも情報が抜けていて発送ができていないなどのトラブルになると良くないので、1日のオーダーが50件を超える頃を目安に導入するのがおすすめです。

業界では「ネクストエンジン」という受注管理システムが1番人気ですが、私はコスパと使いやすさで「EC店長」というシステムを利用しています。

EC店長はあまり知られておりませんが、機能がかなり優秀な上、コスパが抜群にいいです。

システムも非常にシンプルで使い方を工夫すれば、ほぼできないことはないというくらい機能も豊富ですし、システムならではの難しさもかなり感覚的に操作できます。

受注管理システムも色々なものがあり、色々と試してきた結果なので、もし悩んでいる場合はEC店長を選んでおけば間違いありません

セキュリティ対策(必須級)

ECサイトでは個人情報を完璧に保護する必要があるので、セキュリティ対策はとても重要です。

特に単価が高い(5万円以上)ものを扱うショップの場合は、3Dセキュアは必ず導入するようにしましょう。

少し費用はかかりますが、なりすましなどの不正利用を防ぐことができます。

これはオプションサービスとなるので、利用する決済代行会社に追加で費用を支払うことで利用することが可能です。

私は中国の詐欺師に100万円以上商品を取られたことがあるのですが、これは手痛い学びでした。

日本人のクレジットカードをスキミングして、転送代行会社(おそらくここもグル)に商品を経由させてから中国に送ることで法律的に追いかけられない仕組みを作っていました。

ECサイトの弱点はお互いに顔が見れないことが大きいので、セキュリティに関しては十分過ぎるくらいに気を付けましょう。

集客サービス(あると良い)

ECサイトには集客の方法がないので、SNSへの連携機能やSEO対策、Web上での広告配信サービスを利用してお客さんを呼び込みます。

ECモールは高い手数料を払うことで集客を代わりにしてくれますが、独自ECサイトの場合はここに力を入れないとなかなか売り上げが伸びてきません。

私は成功報酬型のWeb広告をたまにやっていますが、それ以外は基本的にはSEO対策だけです。

最も効果的なSEO対策はブログと商品ページを連動させることなので、これが私がWordPressを使ったECサイト作成をおすすめする理由です。

顧客管理システム(あると良い)

リピーター率が高いことがECサイトの最大のメリットなので、顧客管理システムがあると結果がかなり変わります。

しっかり会員情報を管理して、購買履歴からのおすすめ商品をプッシュしたり、ポイントサービス提供で囲い込んで、リピーターの育成をするようにしましょう。

顧客管理システム(通称CRM)は非常に多くの種類があり、無料のものから月額数十万円単位まで値段がピンキリです。

私が利用しているのは「HubSpot」で、登録顧客件数は10万人、利用者制限がなく、バックアップもあって無料です。

規模が拡大した時だけ有料プランに変えればいいのですが、中小企業であれば無料の範囲内で十分だと思います。

スマートフォンアプリ(あると良い)

スマートフォンアプリは、スマホ端末での購入や販売促進を強化するシステムです。

専用のアプリがあると、クーポン発行やプッシュ通知などの機能によってお客さんの購買に影響を与えることができます。

アプリを0から作るのはなかなか難しいので、私はレスポンシブ対応のウェブサイトでもいいのかなとは思います。

こだわりがあるショップを作りたい場合は是非トライしてみてくださいね。

ECサイトの売上をアップする為の業務効率化

ECサイト運営には様々な業務があるので、作業を効率化することが非常に重要です。

実際にECサイト運営に必要な業務を見ながら、作業を効率化するための方法をご紹介いたします。

商品管理

商品管理は、商品の仕入れと在庫管理をする業務です。

在庫が合わなくなること、商品の送り間違いをすることは非常によくあるので、これは「受注管理システム」を導入することがおすすめです。

システムがない時は、十分過ぎるくらい確認して慎重に行うようにしましょう。

ミスが起こった後の処理は結構時間もお金もかかることになるので、なるべく早めに迅速、正確、効率的な出荷を行えるようにする必要があります。

サイト管理

サイト管理は、商品登録や削除、ウェブサイトの更新といった業務です。

セール情報や季節ごとのイベント、特集ページなどの更新を行うことでお客さんを飽きさせず、サイトを活性化して集客を増やす効果が期待できます。

地味な作業ですが、2ヶ月に1回くらいの頻度で定期的に行うと効果的です。

また、サイトのアクセス分析やSEO対策といったWebマーケティングに関わる業務も行います。

売上管理

売り上げ管理は、ECサイトの売上や入金を管理する業務です。

ある程度自動で集計してくれる部分ではあるので、確認するべきところは売り上げがどのように推移しているか対策を練るための作業となります。

ここを確認しておくことで、丼勘定ではなくしっかりしたデータの元、ECサイト運営ができるようになります。

ほとんどは販売管理のためですが、念のため入金の確認もしましょう。(大手が相手でも人のやることですので、ある程度の確率で請求金額に間違いがあります)

サポート業務

サポート業務は、お客さんからのメールや電話での相談、クレームなどに対応する業務です。

しっかり電話がつながる、ちゃんとしたメール返答があると言うECサイトは安定してレビューの評価も高いです。

作業効率化のため一切のカスタマーサポートを撤廃しているところもありますが、顧客目線で考えるとコストをかけてもやるべき部分だと思います。

ECサイトではサポート業務がお客さんとの唯一の接点であり、会社の印象をつける部分でもあるので、非常に重要な仕事になります。

ECサイトは本当に儲かる?ネット売上高の推移

この10年間、EC業界の売り上げは毎年例外なく上昇し続けてきました。

私がECサイト運営を始めた頃は、まだどの企業もネット通販の仕組みがありませんでしたが、現在はほとんどの企業がECを導入しています。

今後もますます世間がリモートワーク化するので、EC業界は以前にも増して設備が整ってくると予想できます。

なので、ECサイトを作りたい、リニューアルしたいと思っている方は1分でも早く動いた方が良いです!

2018年1月〜12月のEC流通総額

こちらの表は、エンパワーショップ株式会社さんが発表している有名なEC業界の流通総額(2018年度版)です。

経済産業省の統計によると、2018年度の日本国内のEC市場規模は以下の通りとなっています。

B to C : 18.0兆円(2017年: 16.5兆円、2017年比: 8.96%増)

B to B : 344.2兆円(2017年: 318.2兆円、2017年比: 8.1%増)

2019年1月〜12月のEC流通総額

2019年も安定して多くのショップで10%の伸び率があります。

楽天やヤフオクは成長が止まってきていますが、Amazonやヤフーショッピングはそれを大きく上回る伸び率です。

実店舗からECへ進出する流れはますます加速しており、大手スーパーのネットスーパー参入が最たる例です。

逆にECサイトから実店舗への来店に繋げるやり方に取り組んでいる企業もあります。

また、スマートフォンの普及もECサイトには追い風で、スマートフォン経由での売買は約40%まで上がってきています。

ECサイトの勉強におすすめの書籍

最後に私が実際に読んでおすすめできると思った書籍を2つご紹介いたします。

先輩がやさしく教えるEC担当者の知識と実務

ECサイト運営を始める上での入門書としてはベストの1冊です。

著者がECの総合支援をしている会社さんなので、情報も正しく、必要なデータがしっかり詰まっています。

ECサイトの本はうまくいった人が独自の成功体験をもとに語っている内容も多く、割と当たり外れが多いのですが、こちらの本は分析に基づいた解説が多いので良い勉強になると思います。

まんがでわかる ECビジネス

ECサイト運営初心者が陥りやすい失敗なども分かりやすく書かれている指南書です。

漫画なので簡単に読めてしまうのですが、内容は原点回帰と言うか、EC歴10年以上の私でも再確認できる点や学べる点が多かったです。

ECはもちろん、商売というものを分かりやすく教えてくれる本だと思います。

ECを理解して、質の高いサイトを作ろう!

以上、いかがでしたでしょうか?

ECサイトは習うよりも、どんどんいじって作っていった方が良いので、是非素早く動いてみてくださいね。

本記事の内容は知っておくことで将来的に失敗することを減らすことができると思います。

是非、質の高いECサイトを作ってくださいね。

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